旦那の実家に住むことになった市来まひろ。実は過去にSMクラブの女王様として世のＭ男を恐怖のどん底に突き落としていた過去を持っている。そんな事とは露知らず家事について小言を言ってくる義父に女王様のリミッターがブレイク！しかも偶然にも義父は女王様の以前の家畜だったことが判明！解き放たれた女王様は昔のように義父、いや家畜を調教していく。
息子の嫁は 女王様 市来まひろ市来まひろという女優は、どちらかというと受け側の作品が多い。しかし、この「息子の嫁は 女王様」という作品で彼女が見せたのは、今までの積み上げてきたものを一蹴する「絶対的存在」だった。
そう“女優”ではない。“女王様”この言葉こそが本作の全てであり、新たな市来まひろの演技が観ているＭ男のうすっぺらいプライドをズタズタに切り裂いていく。
市来まひろのおかず①義父の小言に耐えられず変身！形勢逆転！
長年絶縁していた息子が、生活の困窮から父の元へ戻り、妻・まひろを連れてくる。かつての家族の残響が残る家に、義父と嫁という歪な関係が生まれる。そして市来まひろは、この「嫁」として初登場する。清楚な外見、控えめな口調、どこか儚げな雰囲気。その静けさが、逆に狂気の伏線となって空間に染み込んでいく。
義父である“ワシ”こと小沢とおるは、日々まひろに対して嫌味や皮肉を重ねていく。だが、その挑発は予想外の形で裏返る。そう…彼女はただの「嫁」ではなかった。まひろの口から呼び出された暗い部屋、冷ややかに灯るスポットの中に、まさしく“ご主人様”がいた。かつて小沢が通っていたSMクラブ、その中でも最恐・最強と謳われた、あの女王様がそこにいたのだ。
まひろが女王様へと変貌を遂げるその瞬間は、今作の最大の見どころと言ってもいいだろう。「嫁」としての衣装を脱ぎ捨て、女王様の「戦闘服」ボンデージの黒革が素肌をなぞるとき、彼女の姿勢・呼吸・眼差しが一気に変化する。肉体だけではなく、その佇まい、発する言葉の端々に「支配」の力が宿る。
「あのハゲ！」女王様が限界を迎えた、それは即ち“裁き”が下る瞬間であり、小沢とおるの人生が二度と元に戻らないことを意味する。ほうきを軽々と真っ二つに折り投げ捨てるように義父の心とカラダをへし折っていく様が見ていて非常に痛快。
市来まひろのおかず②家畜を弄ぶ女王様、主従関係が逆転！
女王様「家畜の分際で二足歩行で歩いてんじゃねえよ！」
女王様「おい豚が人の言葉でしゃべってんじゃねえよ！」
本日をもって人間は終了。まひろ女王様の支配下で家畜として尊厳のかけらもない一生を送ることになる義父。
4つのシーン、そして4種のアイマスクという演出が、まひろ女王様の“支配の多面性”を描き出す。冷酷、気高い、無慈悲、そしてときに享楽的。彼女の命令に応じて変化する衣装と演出は、まるで女王の内なる四季のようだ。
市来まひろの声の使い分け、これが尋常でない。最初の嫁としての優しい囁き声から、女王様となった後の低く鋭く、時にゾッとするほどの冷淡さを湛えた口調への変貌。そこに入る「クソブタハゲ」「ブヒブヒ喘げ」などの独自のワードセンスもまた、まひろ女王様が“家庭”というテーマをあえて捻じ曲げ、性愛と支配の舞台へと転換していく。
女王様「お前はディルドなんだからな。」
“人格の否定”と“道具化”で相手の精神を追い詰めていく女王様。しかし見ている側も、そこにどこか“すがるような美しさ”を感じてしまう。それは、絶対的な支配者だけが与えうる、究極の愛情表現だからだ。
小沢とおるの演技も素晴らしい。初めは威圧的に振る舞っていた男が、徐々に女王様に調教されていく。その“墜ちていく”様子の演技には、まさに「男の末路」とも言うべき陰惨さと艶が混在する。まさに“顔でかバブバブとおる”とまひろ女王様に蔑まれるにふさわしいＭ男を熱演している。
市来まひろのおかず③作品情報
おしとやかな嫁が内なる女王様を呼び覚まし、目の前の義父を家畜として再調教する今作。
ＡＶとしてではなくリベンジドラマとしても痛快で見ごたえのある内容だった。
ただ、義父をののしる際の声の圧力と一切オブラートに包まないナイフのような暴言が、苦手な人にとっては精神にダメージを受ける可能性があるので視聴には注意が必要。
演技によっては台無しになってしまうような難しいストーリーだったが、後半には小沢とおるが本物の家畜に見えてくるほど女王様、家畜共に演技が素晴らしかった。
市来まひろ女王様には、ムカつく男どもをカラダと言葉で破壊する作品にどんどん出ていただきたいと強く願う。
スレンダーで背が高くて口調がきつめの美女にボンテージ衣装をプレゼントしたい方、ＳＭクラブで散々罵倒されると仕事でのパワハラなんて子供のママゴトにしか感じなくなってしまった方におススメします！
| タイトル | 息子の嫁は 女王様 |
| 出演女優 | 市来まひろ |
| 収録時間 | 156分 |
| 配信開始日 | 2025/06/06 |
| メーカー | マドンナ |
| レーベル | Madonna |
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